ペパーミントピール


ペパーミントピールは研究に基づいて様々なピーリング剤(トリクロロ酢酸(TCA)・リンゴ酸・乳酸・サリチル酸)と抗しわ成分であるペプチドを一定量配合することで効果を最大にするだけでなく、3種類の保湿成分を含み、またメントールによってピーリング治療の灼熱感を最小限にし、施術後にさわやかな清涼感を味わえる新コンセプトのピーリングです。

 

<作用機序>

・角質層の除去によりターンオーバーを促進

・損傷した細胞を除去し、正常な表皮細胞に置き換える

・新たなコラーゲン線維の生成及び皮膚再生を活性化する反応

 

 

<臨床効果>

・肌質改善

・小じわ、肌のハリ感の改善、弾力アップ

・美白、くすみ改善

・ニキビ予防 活動性ニキビの改善

・ニキビ痕(赤み・茶色み)

・毛穴改善

 

<施術方法>

洗顔ののち、適量のペパーミントピールをマッサージをしながらお肌にすりこみます。

その後5分ほどおき、洗顔して終了となります。

あまり乾燥しないため、特にパック等はいたしません。

 

<施術回数>

1~2週間おきに4~6回の施術を受けていただくと効果を感じやすくなります。

その後は1~2か月に1回の施術をおすすめ致します。

 

<副作用>

・肌の一部乾燥:コラーゲンピールに比べあまり乾燥しませんが、部分的に細かい鱗屑(皮むけ)やカサカサした斑状の皮膚が見られる場合があります。保湿をしっかりしていただくと1週間ほどでおさまります。

・赤み・腫れ・カサブタ:ごくまれに治療部位が赤くはれ上がったり、カサブタを生じる場合があります。その際は保湿をしっかりし、カサブタを取らないようにして経過をみます。症状が強い場合は必ず、ご連絡の上ご来院ください。腫れや赤みが強い場合は炎症後色素沈着が残る場合があります。その場合は美白剤にて経過を見ます。

・肝斑の悪化:色々な酸が含まれているため肝斑に刺激を与えることがあります。

明らかに肝斑がある方は、日にちをつめて施術する場合は3~4回までとしてください。

 

<施術のできない方>

・施術数日以内の毛剃り、脱毛、スクラブ洗顔などは避けてください。

・施術部位に湿疹、感染症、傷がある場合は施術できないことがあります。

 

・妊娠中・授乳中の方

 

・活性成分(特にサリチル酸)にアレルギーのある方

 

・重篤な自己免疫症状のある方

 

・肥厚性瘢痕やケロイドを発症しやすい方