古い角質や角栓で毛穴が詰まったり、性ホルモンの影響で皮脂の分泌が過剰になると、皮脂が毛穴にたまってコメド（面皰）ができます。見た目は、赤くないぷつぷつとした小さなふくらみです。

アクネ菌は、皮脂を好み酸素を嫌うため、発育に好都合な面皰の中で増殖します。毛穴の中で過剰に増殖したアクネ菌は、炎症を起こす物質をつくります。そして、炎症が起こると、赤ニキビになります。炎症が進んで周囲まで広がると、膿をもった黄ニキビになります。

さらに、炎症が進むと、毛穴の壁が壊され、膿の袋ができて「のう腫」になったり、硬く盛り上がって「硬結」ができます。

性ホルモン（アンドロゲンという男性ホルモン）の働きが活発になると、皮脂の分泌が過剰になり、毛穴に皮脂がたまってニキビができます。

➡患者さんに合ったスキンケアと治療を組み合わせてご提案していきます。

睡眠不足、ストレス、食生活の乱れがニキビの原因となったり、悪化させることがあります。

 ➡当院では食生活の指導や美肌点滴やサプリメントをご紹介していきます。

洗顔料を使わない、1日何度もこすり洗いするなど、間違ったスキンケアがニキビを悪化させることがあります。

➡当院では、スキンケア指導と共にニキビを悪化させないようなスキンケア製品をご紹介していきます。

月経前になるとホルモンバランスが乱れ、ニキビができやすくなります。

 ➡当院ではホルモンバランスを整えるサプリや注射などをご紹介していきます。